独り言

2004.06.24 日本でヒトクローン研究開発を容認
 医療のためのヒトクローン研究開発が、23日、 日本の総合科学技術会議(議長は小泉純一郎首相)の専門調査会で容認されました。
 今後は、臓器障害の人のために、人工臓器ではなく、 自分の臓器が新調できるようになるそうです。
 世界各国でも、認めている国、禁じている国、まちまちだそうです。 ゆくゆくは、もし事故などで腕がもげても、義手ではなく、自分の腕を新調できるようになるかも。 こわいですね〜^_^;
 シュワルツェネッガーの『6D』まーまー面白かったね。
 勿論、パーツの移植手術には苦痛とリハビリが伴うでしょう。 『6D』では、足のもげた人が 「新品の靴を台無しにしゃーがって」と毒づいて、 次のシーンでは平気な顔して歩いていましたが、 それはないでしょう。
2004.05.15 2億5000万年前の巨大隕石跡発見
 オーストラリア北西沖海底で、 2億5000万年前に出来たと見られる、 直径数十キロほどのクレーター状の地形が地層にうずもれていることを、 アメリカ-カリフォルニア大サンタバーバラ校などの研究グループが発見したことが、 13日アメリカ科学誌サイエンス(電子版)に発表されました。

 過去に地球上で生物が大絶滅した時期が幾度かあり、 そのうち主だった5回をビッグファイブと呼んでいます。 さらにその中で、次の2つがよく知られています。

  • 6500万年前、中生代白亜紀末。恐竜など生物種の70%が絶滅(K.T境界)。
  • 2億4800万年前、古生代から中生代に移り変わった時期、ペルム紀末。 海に住む96%の生物種が絶滅。
 これまで、2億4800万年前の大絶滅は、気温の低下ではないかと、囁かれていました。 このオーストラリアのクレーターを作った隕石は、かなり有力なその絶滅理由となりそうです。
 6500万年前の大絶滅の原因は、諸説入り乱れていて、まだわかっていません。
2004.04.29 正三角形の状態の原子核
東大・北大・理化学研究所の共同研究グループが、28日、 通常まるい原子核に、正三角形のおにぎり型の状態があることを、 放射性同位元素炭素14の理論計算をしていて発見したと、 発表しました。
2004.04.20 竹内均氏逝去
雑誌「ニュートン」の編集長で、 東京大の名誉教授(地球物理学)の竹内均氏がお亡くなりになりました。 ご冥福をお祈りいたします。

HOME→